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日本の少子高齢化が進む中、老人たちに一体いくら医療費を注ぎ込むのだ、という非難の声が若い人たちから上がってくるのを感ずるようになった昨今です。

明らかに身体異常をきたしているときに、医療費を使うことに抵抗する人は少ないだろうと思いますが、最近増加傾向にあると言われる「認知症」の場合は判断が難しくなると思われます。

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12月17日20時00分 32

6日から3日間は、日本内視鏡外科学会総会が福岡で開催されていますので、私も参加しています。

読者の皆さんは、医師達は学会へ行っていったい何をしているのだ、と不思議に思われるかもしれませんので、今回の私の例を紹介してみますので、参考になさってください。

学会には、最新の医療情報を学ぼうと考え、勉強のために参加するだけの人も大勢おられますが、日ごろの研究内容を発表する人も少なくありません。

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12月10日20時00分 131

私が亀田総合病院時代に若潮マラソンに出場していたことは、この欄で何度もご報告してきましたので、覚えていてくださる読者の方もおられるかもしれません。

2016年3月末に亀田総合病院を退職して船橋の千葉徳洲会病院へ移りましたが、その後、2回も脳出血で倒れ、入院治療、リハビリ治療を受けておりましたので、若潮マラソンへの出場は、ほぼ諦めておりました。

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11月26日20時00分 280

少子高齢化が進んだために、いわゆる労働力人口が極端に減り、日本国内は労働力不足、労働者不足が深刻化し、大変なことになっています。

それでは移民を受け入れればよいじゃないか、と単純に考えたいところですが、さまざまな問題があって、そう簡単ではないのですね。私はこの問題に関して、各新聞の社説や解説記事をできるだけ読んで勉強しようとしているのですが、勉強すればするほど、頭が混乱してきます。

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11月20日20時00分 325

内戦下のシリアで拘束されていたジャーナリスト安田純平さん(44)が約3年4か月ぶりに解放され、帰国されました。

安田さんの渡航に関してはいろいろな意見が出されていますが、まずはご無事に帰国されたことを喜びたいと思います。これまで安田さんとみられる男性の映像が複数回ネット上で公開され、中には「助けて」などと書かれた紙を示す画像もあっただけに、無事の生還を心から喜びたいです。

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11月12日20時00分 371

私たち医師は、医学・医療の発展に遅れては、患者さんに良い医療を提供できなくなるため、できるだけ学会には参加しなくてはなりません。それが新しい情報を効果的に仕入れる方法でもあるからです。

さらに、できることなら自分でも研究を進め、その内容を発表したいものです。

しかし、大学病院以外の一般病院にいると、それはなかなか難しいことです。研究に時間を割くのが難しいからです。

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11月5日20時00分 401

日本では絶滅したと言われていたトキを繁殖させるために、国を挙げての大事業が行われたのはもう10年も前のことでした。

その後、トキの繁殖状況はどうなっているのだろうかと、野鳥を見るたびに思っていたのですが、2018年10月21日の毎日新聞にその近況を報じた記事を発見しました。

新潟県の佐渡島でトキを放鳥し始めたニュースが日本中を駆け巡ったのは、もう10年も前だったのかと感慨深く思い出します。

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10月29日20時00分 324

前回はカジノやパチンコなどの賭け事に関するお話しをさせていただきましたが、きょうは、私の学生時代のパチンコなどの賭け事に関する思い出をお話しいたします。

学生時代は、医学生といえども、医師になってからよりも暇が十分にありましたので、パチンコに興ずる時間もありました。

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10月22日20時00分 376

毎日新聞は2018年10月10日に、「カジノ 介護に取り入れ 認知症予防/依存症懸念……賛否」と題する記事を配信しました。

バカラ台でカードゲームを嬉々(きき)として楽しむ利用者らを写した写真も掲載されていました。東京都足立区の「ラスベガス足立店」で、飯田憲記者が撮影されたもので、よくできた写真だと思いました。表題を観て、私は「人の持つ射幸心を利用して脳を刺激してリハビリに利用するとは、賢い方法だな」と褒める気持ちになりましたが、そのあとの記事を読んでみて、ことはそう単純ではないことを知りました。

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10月15日20時00分 439

今年のノーベル医学生理学賞が、京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)博士と米国のジェームズ・アリソン博士に贈られることが決まりました。本庶氏は新しいタイプの抗がん剤「オプジーボ」の開発につながる基礎研究が評価されたものです。

高額で話題になった抗がん剤オプジーボの開発者というと、はじめからよく効く抗がん剤を狙って研究を続けてきたのではないかと思われがちですが、実際は全くそうではなかったようです。この成果が最初から抗がん剤を開発しようと考えた結果ではないことに注目すべきだと思われます。生命の基本的な働きを解明しようとする四半世紀前の基礎研究が、結果的に抗がん剤につながったということですから、基礎研究者たちにとっても、今後の仕事への励みになる出来事でもあります。

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10月7日20時00分 497
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