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価格の安定した豆苗を品定めする主婦=イオン館山店で

産地の天候影響

全国的に野菜の価格が葉物を中心に高騰しており、安房地域のスーパーなどでも平年を大きく上回って2倍を超えるものも出ている。昨秋、産地が長雨や台風に見舞われた影響で、生産量が大幅に減ったためだという。今後も高値が続く見通しで、家計に痛手となりそうだ。

館山市のイオン館山店の青果売り場では、1玉200円前後だったキャベツが約2・5倍の450円ほどに。レタス、白菜、大根なども2倍近い価格となっている。

青果売り場の担当者は、「生産地の気温が低いと生育が進まず、出荷が減る。先週あたりから、天候が安定し価格が下がり始めたので、このまま落ち着くかと思ったが、22日の雪と今週の寒波で、市場関係者にも先が見えなくなった」と肩を落とす。

同店では、「これまで通りの質と大きさのものを取りそろえられるよう努めている。どうしても高いと手が出しにくくなってしまうので、半分に切ったり、小ぶりなものを置いたりして、引き続きお客さまがお買い求めやすいようにしたい」という。

売り場には、相場が安定しているもやしや豆苗、カット野菜などが多く並び、買い物客らが手に取っていた。夫と2人暮らしの市内の主婦(63)は、「野菜が高くて大変だけど、カット野菜を活用したり、大きいものを買って少しずつ食べたりして野菜不足を解消している。鍋には、ニラとキムチ、もやしをたくさん入れるなどして、工夫しています」と話した。

【写真説明】価格の安定した豆苗を品定めする主婦=イオン館山店で

18年1月25日 822
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