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鴨川で4月から

古民家改修などの「体験塾」

鴨川市のNPO法人大山千枚田保存会(石田三示理事長)は、4月14日から開講する「家づくり体験塾」の受講者を募集している。田舎暮らしに必要な衣食住の「住」にスポットを当てた取り組みで、新築と古民家の改修などから、建築全般の知識、技術を伝授する。

同会は「都市民との交流から、地域を変えていこう」と、棚田オーナー制度を平成12年にスタート。現在では、大豆づくりからみそや豆腐などへの加工技術も教える「大豆畑トラスト」、糸を紡ぎ織りから藍染めまでを体験する「綿藍トラスト」など、さまざまな交流事業を展開している。

この結果、田舎生活を実現する移住者も増えはじめ、こうした人たちから「衣食住の衣、食だけでなく住も体験してみたい」「自分の住む家を自分自身の手でつくってみたい」という声が多く寄せられるようになった。

団塊世代の大量定年で、田舎暮らしを希望する人がさらに増え、要望が多くなることをにらみ、サポートプログラムの一環で、18年に初めて同教室を実施。体験者から、好評を得たことから継続されている。

教室は▽基礎工事▽大工技術の知識や道具の使用方法▽住宅設計、土台や柱などの墨付けと刻み▽躯(く)体、外回り工事▽左官工事▽内装工事――など。4月から12月までの毎月1回、各1泊2日(宿泊は鴨川市青少年研修センター)の日程で全10回開講する。

定員30人(応募多数の場合は抽選)で、新規塾生の受講料は18万円(別途・施設使用料、参加時の食事代)、大工道具代約2万円(各自で用意することも可能)。

問い合わせ、申し込みは棚田倶楽部内(04―7099―9050)の大山千枚田保存会へ。

1月26日20時00分 1,014
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