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作品を前にする眞田さん=東京ドームで

「心の華の開く時」が輝く

世界でも最大規模のキルト展「第17回東京国際キルトフェスティバル―布と針と糸の祭典―」(実行委員会主催)で、南房総市千倉地区在住のキルト作家、眞田雅子さんの作品「心の華の開く時」(208a×208a)が、最高位の「日本キルト大賞」に輝いた。眞田さんは、数々の国際的な賞を受けているが、今回は国内最高峰の賞でその実力が証明された形。

眞田さんは、独学でパッチワークキルトの制作を続けている。同フェスティバルにはプロ・アマ問わず幅広い応募があり、6部門に1263点が寄せられた。海外からは43点の応募があった。

一次審査、二次審査を経て、武蔵野美術大学の柏木博名誉教授らが審査にあたり、各部門の上位が決まった。

眞田さんの作品は、着物地などのさまざまな古布を使用。色とりどりの華曼陀羅(まんだら)文様に、自分を含めた人々の心の中に平和を思う美しい華が開くことを願いながら、2年間かけて作品に仕上げた。

作品は東京・文京区の東京ドームで31日まで展示されている。午前9時半から午後6時まで。最終日は5時半閉場。

展示の模様は、NHK―BSプレミアムで、きょう27日午前11時から45分までの枠で放送されるという。

キルトの殿堂入りともいわれる大きな賞に、眞田さんは「思いを込めた作品が、名誉ある賞をいただき、多くの方々に見ていただく機会をもらったことは、とてもうれしく、大きな喜びを感じる」とコメント。

【写真説明】作品を前にする眞田さん=東京ドームで

1月26日20時00分 1,079
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