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上区自治会が総務大臣賞

総務省が主催する「平成29年度ふるさとづくり大賞」で、南房総市和田町上三原地区の「上区自治会」が、総務大臣賞を受賞することが決まった。廃校を利用した体験施設を地域を挙げて運営していることなどが高く評価された。表彰式は、2月3日に東京都千代田区にある都市センターホテルで行われる。

全国各地で、心を寄せる地域「ふるさと」をより良くしようと活動している団体・個人を表彰することで、ふるさとづくりへの情熱や思いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ろうと続けられている。35回目となった今年度は、28団体4個人が選ばれた。

上区自治会は、上三原小学校の閉校(平成7年3月)に伴い、地域住民自らが主体的に「学校が閉鎖しても地域ににぎわいを」との思いから、活性化委員会を組織。旧校舎を活用した地域活性化策の検討を開始。

その後、旧和田町の支援を得ながら旧学校施設を増改築し、食堂や宿泊室、展示ロビー、多目的ホールなどを備えた「自然の宿くすの木」を、平成9年12月にオープンさせた。

以来20年間、一貫して運営に携わり、笑顔いっぱい、田舎たっぷり≠キャッチフレーズに活動。現在は年間約3000人の宿泊者と約2万5000人の利用者が訪れ、ふるさとににぎわいと交流を生み出している。

同省による「ふるさとづくり懇談会」での選考を経て、「廃校を活用した好事例」「20年間安定的に運営されている継続性」などが高く評価され、受賞が決まった。

2月3日に開かれる表彰式には、上区自治会の会長でくすの木施設長の北見和美さんらが出席し、賞状を受け取る予定。

1月29日20時00分 932
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