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総合優勝飾る

男子・外池さん(東京) 女子・上原さん(埼玉)

「第38回館山若潮マラソン大会」(館山市など主催)が28日、館山市民運動場を発着点にあり、9886人が早春の館山路を駆け抜けた。

出場者は、フルマラソン6170人、10`の部2370人、ファミリーの部1346人――。

フルスタート時の天気は、曇り、気温5・4度、西北西の風1・1b。穏やかな陽気の中、選手らは号砲とともに一斉に走り出し、人の波となってコースを疾走した。

フルは途中で小雨が降るあいにくのコンディションとなったが、ランナーは海岸線の景色と菜の花咲くコースを楽しんでいた。

フルマラソンの部総合優勝は、東京都調布市の会社員、外池快太郎さん(31)。出場は3度目。昨年は2位で、念願の優勝に「うれしいですね」と喜び。

スタミナには自信があり、大会に向けて昨年末からスピードトレーニングを強化したのが奏効。ベストタイムで自身初のフル優勝を飾った。

レースは、15`過ぎから昨年、一昨年の優勝者・伊藤育生さんと2人のデッドヒートとなった。35`過ぎに伊藤さんを振り切ってそのまま独走。「強かったよ」と伊藤さんも舌を巻いた。

「途切れない沿道の応援が力になって気持ち良く走れた。来年もしっかり走り込んで、連覇を狙いたい」と話していた。

女子の総合優勝は、埼玉県八潮市の主婦、上原千貴さん(43)。友人に誘われマラソンを始めて2年目で、初優勝の栄冠を手にし、「夢みたい」と瞳を輝かせた。

小学2年、4年生の母親でもあり、家族が起きる前の早朝や週末に練習を続けて力をつけた。

雨、寒さで「しんどかった。最後まで走れるか不安だった」と語るが、残り1`付近で子どもたちから「ママが1番だよ。パパがゴールで待っているよ」と声援を受け、「折れそうな心が復活した」。家族の支えで優勝を手にし「感無量。幸せです」と笑顔をみせた。

1月29日20時00分 2,067
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