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地鎮祭でくわ入れする亀田理事長=鴨川

高齢向けリハと保育所の複合

鴨川市を拠点とする亀田メディカルグループの社会福祉法人太陽会(亀田信介理事長)は、同市東町に高齢者向けのリハビリテーション施設とゼロ歳から2歳児までを受け入れる保育所の複合施設を新たに建設する。現地で31日、地鎮祭が開かれた。

地鎮祭には、亀田理事長をはじめとする太陽会関係者、設計管理者の一級建築事務所モノリス、施工業者の潟tジタの関係者、来賓の川名康介県議ほか、鴨川市と亀田グループの医療法人鉄蕉会の関係者ら約40人が参列し、一連の神事が行われた。

太陽会によると新施設は、亀田総合病院の西側(現職員駐車場)に、鉄筋コンクリートづくり3階建て、延べ床面積約1696平方bを建設する。1階は、介護老人保健施設「たいよう」の通所リハビリ事業、2階は企業主導型保育事業「あわーず ベビー」、3階には事務室などを設ける計画。

設計料、設備費などを除いた建築工事費は5億4000万円。今年12月1日からの利用開始を目指している。

「たいよう」の通所リハビリ事業は、長時間のサービス利用が大半だったが、近年ニーズが高まっている短時間のリハビリに特化した施設を増築し「亀田グループならではの専門性の高いサービスの提供で、利用者の満足度向上を目指す」。

また「定員はそのままでスペースを増築する。竣工後は既存施設とともに使用することで、双方が余裕のある空間となり、現在よりさらに充実したサービスが可能となる」としている。

「あわーず ベビー」は、平成28年にオープンした認定こども園OURSのゼロ歳から2歳児クラスが利用枠の限度となり、新たな入園希望に応えられなくなっていることを受け、亀田総合病院と共同利用する企業主導型保育事業で設置する。

施設では、ゼロ歳から2歳児まで計114人を受け入れる予定。365日稼働、定員8人の一時預かり事業も合わせて実施することにしており「主に乳幼児を対象に預かり、OURSの一時預かりとの差別化を図る」という。

亀田理事長は「定員114人の大きな保育所『あわーず ベビー』は、認定こども園OURSと連携し、鴨川を日本一子育てしやすいまちにしたいと考えている。幼児と高齢者、その家族が触れあう機会が生まれ、全ての人々のQuality of Lifeの貢献につながれば幸いです」と話している。

【写真説明】地鎮祭でくわ入れする亀田理事長=鴨川

2月1日20時00分 1,165
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