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亀田市長を表敬訪問した3人=鴨川

大山千枚田から棚田用稲刈り機考案

鴨川市の大山千枚田での作業を参考に棚田用稲刈り機などを考案し、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)でグランプリに輝いた市川高校のチームがこのほど、亀田郁夫市長を表敬訪問した。

高校生が起業アイデアを競うコンテスト。全国の高校385校から3247の提案があり、ファイナリストに選出された10チームが東大で行われた最終審査のプレゼンテーションしグランプリを決めた。

グランプリを獲得したのは、余田大輝君、島田恵佑君、加藤泰成君(いずれも2年生)の3人。後継者不足や、増加する耕作放棄地から棚田の農業に危機感を持ち、効率の良い棚田用稲刈り機をつくろうと思いついたという。

昨年7月に大山千枚田を訪問。耕作農家の話を聞きながら、ぬかるみでも安定し、形の整っていない棚田で作業効率が上がるよう、メッシュのベルトの無限軌道を付けた稲刈り機を考案。実物の3分の1の試作機もつくり、収穫米のブランド化も提案した。

先ごろ3人は鴨川市役所を訪問。リーダーの余田さんは「企画、設計、組み立てと、役割を分担したことで効率良く稲刈り機をつくることができた。農業の活性化につながるように将来は起業したい」などと語った。

亀田市長は「農業の活性化には皆さんのような若い力が必要です。今後の活躍に期待しています」などと激励した。

【写真説明】亀田市長を表敬訪問した3人=鴨川

2月5日20時00分 459
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