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上位賞を受賞した金高さん、近藤さん、南総エコロジー販売部長の大溝眞利さん(左から)

「ミルクブリュレ」(近藤牧場)に栄冠

地域の食材を使って開発した新商品を競い合う、南房総市の「第2回南房総名品づくりグランプリ」が4日、とみうら元気倶楽部で開かれた。8つの商品が出品され、審査の結果、近藤牧場(近藤周平代表取締役)の「ミルクブリュレ」がグランプリに輝いた。準グランプリにはアルガマリーナ(金高武夫代表取締役)の「漁師メンチ」と、南総えころじー(早川光樹代表理事)の「南房総まるごとクッキー」が選ばれた。

農商工連携や6次産業化によって生み出される商品を広くプロモーションし、素材となる市内農林水産物の生産拡大、第1次産業従事者の所得向上を図ることが目的。

市が運営する南房総産ビジネス倶楽部(MBC)のセミナーで講師を務める農商工連携の第一人者、羽根拓也氏(アクティブラーニング代表取締役)がプロデュースする全国大会の出場権を争った。

今大会には、MBC会員から8つの商品が出品され、生産事業者によるプレゼンテーションと試食により、良品計画執行取締役ソーシャルグッド事業部長の生明弘好氏や羽根氏、嶋田守副市長、初代グランプリを獲得したDIGLEEの寺川広貴氏らが審査した。

グランプリに輝いた近藤牧場の「ミルクブリュレ」は、ブラウンスイス、ジャージー、ガンジー、ホルスタインの自家製ブレンドミルクを、低温殺菌とノンホモ製法による製造にこだわった牛乳を使った焼きプリン=B

牛乳の味を出すために卵の量を減らしているため、一般的なクリームブリュレではなく、ミルクブリュレと名付けた商品で、酪農発祥地である南房総を、全国や世界にPRしたいとの思いでつくったという。

審査員からは「濃厚でおいしい」「素材の良さもあるが、味のバランスが取れている」「酪農発祥の地をアピールしていってほしい」と評価された。

近藤オーナーは「グランプリの受賞は思ってもいなかったので、感無量です。南房総の代表を背負っていく責任の重さを感じているが、頑張りたい」と喜んだ。

準グランプリのアルガマリーナの「漁師メンチ」は、南房総沖のゴマサバを使いヒジキ、タマネギ、チーズ、ハーブなどを取り入れ、素材の風味と食感を生かしたメンチ。南総えころじーの「南房総まるごとクッキー」は、南房総産キンセンカの花びらや食用ナバナ、イチゴをそれぞれ練り込んだ生地に食用花を飾り付け、目でも楽しめるようにしたクッキー。

メンチは「魚の臭みもなく子どもたちでもたくさん食べられそう」、まるごとクッキーは「自分で焼いてつくり、お土産にできるアイデアがとても良い」「伸びしろがたくさんある」と、審査員から評価されていた。

このほか、審査員特別賞に小間惣製菓の「香り焼」、敢闘賞にそてつ農園&聖徳大学短期大学部の「万能さんが焼きそぼろ」が選ばれた。

【写真説明】上位賞を受賞した金高さん、近藤さん、南総エコロジー販売部長の大溝眞利さん(左から)

2月6日20時00分 648
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