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多くの人が集まった各大学の発表ブース=南房総

一般30人も聞き入る

大学生らが南房総市の地域課題解決策などを発表する「産学協働地域活力創造事業報告会」がこのほど、同市の白浜コミュニティセンターで開かれた。4大学の学生や教員ら80人のほか一般30人が参加。学生たちが調査研究してきた取り組みを報告し合った。

同市の総合戦略のひとつ「産学協働地域活力創造事業」としての取り組み。若者の目線で地域活力を創造し、学生の提案を地域住民に聞いてもらうことで、協働してより良いまちづくりを進めていくことが狙い。

市では、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業に係る連携・協力に関する協定」を8大学、1高専と締結していて、今年度はこのうちの千葉工業大学、聖徳大学短期大学部、千葉大学の学生が中心となって調査、実践活動を行ってきた。

報告会では、はじめにトークセッションとして、各大学の学生らが課題解決のために取り組んできた活動を報告。学生は「課題解決に取り組むには、地元の人との信頼関係を築くことが大切で、そこから具体的な課題が出てくる。互いの関係構築が重要だと感じた」などと意見を述べていた。

この後、各大学が「産業振興」「人材育成」「若者定着」のテーマごとに調査、実践してきた取り組みを、ブースを設けてそれぞれで発表。過疎化対策に向けた取り組みをはじめ、地域に伝わる民話や昔話の絵本化、房州うちわの魅力再発見など、来場した市民たちも興味深く聞いていた。

また、同様の協定を結んでいる明治大学の学生は、市内の面白い人の物語をまとめる「南房総×物語」の活動報告を行った。

【写真説明】多くの人が集まった各大学の発表ブース=南房総

3月3日20時00分 864
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