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海上警備にあたる辰野さん=昨年のレースで

千葉市の幕張海浜公園で26、27の両日行われる小型プロペラ機によるエアロバティック競技「レッドブル・エアレース・千葉2018」に、水上オートバイを活用した海のパトロール隊「シーバード館山」の辰野方哉さん(館山市北条)が、今年も現場で海上監視にあたる。シーバードジャパンからの派遣要請を受けたもので、3年連続の任務。2日間のレース中、会場エリアの海域をパトロールする。

「空のF1」と呼ばれる同レースは、最高時速370`、最大重力加速度10Gの中、世界最高の飛行技術を持ったレースパイロットたちが飛行タイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツ。休止を挟んで14年に再開され、世界各地を8戦してワールドチャンピオンを争う。

3年前、日本で初めて同海浜公園で開かれ、超低空のコースを飛ぶパイロットたちの華麗な操縦さばきに10万人を超える観衆が魅了された。同公園で4年連続開催となる今年も、シリーズ第3戦のレース会場として14人のパイロットが予選・決勝を争う。昨年は、この幕張大会を連覇した室屋義秀選手(福島市)が、アジア人初のワールドチャンピオンに輝いている。

大会期間中、会場内では日本各地のご当地グルメや千葉名産を楽しめるフードコート、世界トップクラスのアスリートたちによるフリースタイルモトクロスやマリンアクションスポーツなど見どころ満載となっている。

海浜の観戦エリアは規制線が張られ、有料チケットがなければ入場できないが、周辺海域にはたくさんのクルーザーなどが繰り出し、海上から観戦する人も多い。このため、シーバードジャパンなどが連携して監視活動にあたる。

館山では、シーバードジャパンからの水上オートバイ寄贈を受け、辰野さんらが支部組織としてシーバード館山を立ち上げ、海水浴シーズンなどを中心にパトロール活動を展開。一昨年、昨年に続いて辰野さんに派遣要請があり、水上オートバイ隊の一員として友好関係にあるシーバード江戸川のメンバーらとともに海域をパトロールする。

【写真説明】海上警備にあたる辰野さん=昨年のレースで

5月7日20時00分 771
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