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飯田部長(左)に要望書を提出する金丸市長と三澤県議=県庁で

デザイン策定に意見交換求める

館山市は4月27日、旧安房南高跡地の利活用についての要望書を県に提出した。館山警察署などの移転が計画される中、市内に点在する国、県、市の行政機能を集積することを求める内容。交通アクセスも良く、住民の利便性の向上につながるとして、市長、議長連名で県知事に要望した。

◇住民の利便性向上へ

旧南高校跡地(敷地面積約5万平方b)には、すでに安房消防、館山消防署庁舎が移転。館山警察署も2021年度の移転に向けて、今年度から基本設計に取り掛かる予定で、近い将来には県の安房合同庁舎の移転も見込まれている。

一方、安房の中心都市の館山市には、国、県、市の行政機関が数多く点在。また、市役所の庁舎は建築後57年と、耐震改修をしたとはいえ今後20年以内には建て替えが必要という状況にもある。

市中心部にある旧南高跡地は、文化ホールやコミセンに隣接し、交通アクセスにも優れており、市では周辺に点在する行政機能を集めたほうが住民の利便性につながるとして、県に要望活動をした。

要望書では、跡地利用については行政機能集積や住民の利便性向上の観点から、あらかじめ綿密に国、市との意見交換、調整を行い、総合的に検討して敷地全体のデザインを策定し、効果的、効率的な整備をするよう求めた。

これまでも同様の要望をしているが、今回は県が今年度、敷地全体の活用策を検討するタイミングに合わせて実施。金丸謙一市長が、地元選出の三澤智県議とともに県庁を訪れて、提出した。

要望書を受け取った県の飯田浩子総務部長からは、利活用にあたっては、国や地元の館山市との意見交換の場で協議していきたいという内容の回答があったという。

【写真説明】飯田部長(左)に要望書を提出する金丸市長と三澤県議=県庁で

5月8日20時00分 961
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