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苗を移植する沖ノ島の海域

19日に 沖ノ島で

館山市の沖ノ島のアマモ場再生に向けて、初めてのアマモの苗の移植会が19日正午から、現地で開催される。昨年度からの取り組みで種から育てた苗を、干潮時に合わせて植える。「自然を守る活動に参加しませんか」と広く市民の参加を募っている。

海草のアマモが群生する「アマモ場」は、小さな海の生き物が生息する「海のゆりかご」とも呼ばれるが、沖ノ島周辺では平成25年の台風による砂の流出、その後の魚の食害によって減少してしまっており、官民でつくる「沖ノ島について考える検討会議」が、昨年度から市民参加型で再生事業を進めている。

再生活動は、別の海のアマモ場で種子となる花枝を採取、熟成させて種を取り、種から苗を育て、沖ノ島の海域に移植する流れ。昨年度からの取り組みで3000本以上(3月末現在)の苗が育っており、今回移植作業をすることになった。

移植するのは、沖ノ島の砂州の北側海域の浅瀬と沖合の2か所。10b四方に計1500本を植える予定。一般参加者は浅瀬での作業になるという。

当日は午前11時45分に現地集合。参加無料。小学生以上(1〜3年生は保護者同伴)が対象で、先着50人程度。事前申し込みが必要。午後2時までで、小雨決行。

申し込み、問い合わせは、NPO法人たてやま・海辺の鑑定団(0470―24―7088)まで。

【写真説明】苗を移植する沖ノ島の海域

5月15日20時00分 356
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