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児童76人が医療体験

鴨川市内に開設されている土曜スクールの合同事業で16日、地元にある亀田医療大学の学生と触れ合いながら応急処置などの医療を体験する交流事業が催された。76人の児童が参加した。

文部科学省の放課後子ども教室推進事業で、学校が休みの土曜日に児童にさまざまな体験活動を提供する場となっている同スクール。鴨川でのスタートは平成23年度で、現在は7学区で6スクールが「地域の子どもは地域で育てる」という理念の下、ボランティアにより運営されている。

今回は、同市教育委員会の主催で合同事業を企画し、同大が全面協力した。医療体験を通じた大学生との交流を組み込むことで、児童たちの協調性や社会性などを育むことを狙った。

用意されたメニューは▽聴診・触診・視診などによるバイタルチェック▽熱中症や外傷などの応急処置▽手洗い後の汚れの残りチェック▽車いすの乗り方――の4種類。児童は、4グループに分かれて体験した。

はじめは緊張していた児童たちも、学生たちの分かりやすくユーモアあふれた指導で次第に表情もほぐれ、真剣なまなざしでメニューに取り組んでいた。

「車いすで段差を越えることは大変だということが分かった」「手はしっかり洗わないと汚いと分かった」「違う学校の友達がたくさんできた」と児童たち。

事業を企画した市教委生涯学習課は「亀田医療大学の教員および学生の皆さんに協力をいただき、参加児童にとって大変有意義な学びと交流の時間を提供することができた。今後も継続していきたい」と話していた。

6月22日20時00分 489
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