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公共交通について話し合った委員ら=館山コミセンで

今年度はアンケートや座談会

地域の公共交通のマスタープランとなる「市地域公共交通網形成計画」策定に向け館山市は30日、市地域公共交通会議の今年度第1回の会議を市コミュニティセンターで開催した。来年度中の策定を目指しており、今年度は調査業務に着手し、アンケートや座談会をすることを決めた。

同会議は、地域の実情に即した公共交通ネットワークの構築を目指して、公共交通に関するさまざまな事項を審議する会議。今年度からは同計画の策定も審議事項となっている。

副市長を会長に、国、県、交通事業者、住民代表、警察など31人で組織。今年度から観光、商工、福祉関係者、市議も加わり、住民代表も拡充された。

会議では、計画策定に向け、公共交通のニーズを把握するための各種アンケート、座談会の内容について話し合った。

アンケートは、市民4000人を対象に実施。電車、バスなど公共交通の利用実態、要望などを聞き取る。市民アンケートとは別に、観光客や高校生へのアンケートも実施。病院、商業施設など幅広い関係機関事業者へのヒアリング調査も盛り込んだ。

座談会は、住民の生の声を聞くのが目的で、9月から11月に市内12地区で実施することとした。

委員からは、アンケートにあたって高齢者は介護する人が代わりに回答できるような社会的な弱者への配慮を求める声などさまざまな意見が上がり、これらも踏まえ調査を実施することを決めた。

会議ではそのほか、館山日東バス千倉線のあり方などについても話し合い、会議後には公共交通の専門家で、委員の一人でもある日本大学理工学部の轟朝幸教授による講話もあった。

【写真説明】公共交通について話し合った委員ら=館山コミセンで

8月1日20時00分 511
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