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ゲストを交えディスカッションする参加者ら=館山

30人が空間利用で意見交換

館山市のJR館山駅周辺エリアの魅力ある空間利用について考えるイベント「大家の臨海学校」が24、25の両日、館山駅東口にある商業施設の房州第一ビルなどを会場に行われた。地元住民や移住者ら約30人の参加者が、プレゼンなどでさまざまな発想を出し合った。

大家の学校は、賃貸住宅の運営をとおしてまちに魅力的な場所や空間を増やし、価値を高められる大家を育てようと2016年に開校。都内で講義を行い、これまで100人以上が受講している。

講義を受講し、館山市内で魅力的な空間活用を実践している館山市湊在住の漆原秀さんが中心となり、地域住民がエリアリノベーションについて考える機会をつくろうと、今回のイベントを企画した。

今回は、「館山駅前商業ビルと駅周辺エリアを魅力的に活用するには」をテーマに、参加者がそれぞれプランを企画した。

初日は、オープニングトークとして、大家の学校の青木純校長と宮田サラさんらが「当事者がまちを変える」をテーマにプレゼンを展開。「今ある常識を取り払う発想が大事」などと聴講する参加者にレクチャーした。その後は、グループに分かれたフィールドワークで館山駅周辺エリアを実際に歩いて回り、まちの現状を肌で感じた。

翌25日には、現状を踏まえて魅力的な空間活用について1人1人がプレゼン。商業ビルの活用については、「高校生などの若者が楽しめるスポーツができる空間はどうか」などのプランが出された。参加者同士が交流しながら、自由な発想でまちの空間利用について話し合い考える機会となった。

地元の参加者は「普段は移住者と関わることがなかったが、まちの将来のために考える仲間ができ、刺激的な時間だった」と話していた。

【写真説明】ゲストを交えディスカッションする参加者ら=館山

8月28日20時00分 702
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