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館山市沖ノ島の「アマモ場」再生に向け、官民でつくる「沖ノ島について考える検討会議」は8日、6月に採集したアマモの花枝から種子を選別するイベントを、同市香にあるお茶ノ水女子大学湾岸生物教育研究センターで開催する。広く市民らの参加を呼び掛けている。

海草のアマモが群生する「アマモ場」は、小さな海の生き物が生息する「海のゆりかご」とも呼ばれるが、沖ノ島周辺では台風による砂の流出、その後の魚の食害によって減少してしまっている。

こうした状況を受け、同検討会議では、NPO法人たてやま・海辺の鑑定団を中心に「地球環境基金助成」を受けて、昨年度から市民参加型で再生事業を進めている。

6月に鋸南町、館山市で採取したアマモ花枝が熟成したことから、今回の活動で種を選別。今後は11月ごろに種をまいて苗を育て、来年5月ごろに島の北側に移植する計画となっている。

当日は午前9時から受付開始。対象は小学生以上(3年生以下は保護者同伴)で、沖ノ島や環境再生に興味のある人。種子選別後には同センターの協力で、海の生き物観察なども予定している。定員は先着50人で、事前申し込みが必要。海には入らないが、ぬれても良い服装で参加する。

申し込み、問い合わせは、NPO法人たてやま・海辺の鑑定団(0470―24―7088)まで。ホームページからも申し込みできる。

9月3日20時00分 524
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