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本格的な運用をスタートした開発工房=みんなみの里

地域産品のブランド力向上へ

鴨川市宮山にある同市総合交流ターミナル「里のMUJIみんなみの里」で、敷地内に新設した「開発工房」の運営が本格的にスタートした。地域の生産者や団体に貸し出し、生産される農産物などを素材とする加工品の開発を支援していく。

みんなみの里は、農産品の販売、文化紹介や農業体験を通じた都心住民との交流など、地域情報の発信基地として平成11年3月に開業。今年4月には指定管理者に無印良品ブランドで知られる株式会社良品計画を迎え「里のMUJI」を冠にリニューアルオープンした。

リニューアルに合わせ新たな機能として地方創生事業を活用して整備したのが、地域の産品のブランド力アップと未利用、低利用の農産、漁業資源などを加工し付加価値を付けることを目的とした開発工房。

約250平方bの平屋で、各種セミナーやミーティング、ワークショップができるセミナー室と、加工室とストックヤードが連結した間取り。

加工室を使った加工セミナー=同

加工室には、スチームコンベクションオーブン、ブラストチラー(急速冷却機)、真空包装機、フードプロセッサー、シトラスジューサー(かんきつ搾り機)、石抜精米機、高速粉砕機、電解水生成器、冷蔵庫など、業務用の調理機器を備えている。

週3、4日の稼働を予定しており、貸し出しは▽午前10時から午後1時まで(利用料金3240円)▽午後2時から5時まで(同)▽午前10時から午後5時まで(同6480円)となっている。

すでに生産者や一般向けの加工セミナーを開催し好評を得ており、9、10月で5件の予約が入っているという。

同社では「長狭米や鴨川七里、かんきつ類だけでなく、活用しきれていない農業、漁業資産を持つ生産者や6次化加工に興味のある事業者などに研究、開発、試作をしてもらうことが可能」と利用を呼び掛けている。

また、同社の持つこれまでの商品開発や販売のノウハウやネットワークを活用し、新たに生まれる地域銘品の販売、紹介を通じ、地域の魅力を発信していきたい」としている。

問い合わせは無印良品みんなみの里(04―7099―8055)へ。

【写真説明】本格的な運用をスタートした開発工房=みんなみの里

【写真説明】加工室を使った加工セミナー=同

9月4日20時00分 531
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