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南総里見まつりのPRパンフ

パレードや合戦で戦国絵巻再現

戦国大名・里見氏をしのぶ「南総里見まつり」が20日、里見城下町として栄えたゆかりの館山市で開催される。37回目を数える今年は、市内24地区から山車や神輿などが繰り出し、甲冑(かっちゅう)姿の戦国武将らが、北条海岸沿いの市道をメインにパレード。勇壮な合戦絵巻や打ち上げ花火などが繰り広げられる。

里見氏は戦国の安房の国を治め、関東でも有数の大名としてその勢力を拡大。曲亭馬琴が描いた江戸時代の伝奇小説「南総里見八犬伝」の舞台としても全国に知られる。まつりは、小説の世界も融合し、壮大な戦国ロマンを現代に再現した市民ぐるみの一大観光イベントとして続けられている。

今年は、公募で選ばれた南房総市白浜町出身で埼玉県所沢市在住の大学4年生、牧野栞奈さん(21)がヒロインの伏姫役として登場。八犬士や武者隊、手づくり甲冑隊など総勢200人で、JR館山駅西口を経由し海岸通りにかけての約1`を練り歩く。

今回も北条海岸駐車場をメイン会場に、午前中からご当地グルメ・物産まつり、里見芸能祭で幕を開け、午後0時半から開会式。続いて出陣式を行い、1時半から武者パレードがスタートする。

24基の山車・神輿などは、近くの海岸通り沿い3か所に集結。昨年までとはコースを変えて3時前からパレード。それぞれ西口を経由し会場―館山夕日桟橋間を往復する。3時からは、北条海岸南突堤前の砂浜で合戦絵巻が繰り広げられる。

山車・神輿は6時ごろまでにかけて本部前へと整列。同15分から花火が打ち上げられフィナーレとなる。

【写真説明】南総里見まつりのPRパンフ

10月1日20時00分 674
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