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俳句の基礎を指南する東氏=鴨川

鴨川市立図書館はこのほど、初心者向けの俳句入門講座を同館で開いた。市内を中心に30人が参加し、現代俳句協会員で全国俳誌協会員の東國人氏から、十七音へのまとめ方や季語の使い方の指南を受けた。

同館によると、俳句教室は県内の図書館では初の取り組み。俳句をつくってみたい初心者、独学で学んでいる人などを対象に、参加を呼び掛けたところ、定員を上回る人気だった。

講座では、始めに俳句の基礎となる季語や形容詞の使い方を学習。簡単な俳句をつくるウオーミングアップの「冠づけ」では、季語として「彼岸花」のお題が出され、後に続く七、五を参加者が考えた。

最後に参加者一人一人が自由に作句し、東氏が講評した。冠づけで東氏は「彼岸花という季語から、なかなか発想しない観点から俳句をつくり素晴らしい」などと、参加者の発想に感心していた。

俳句初心者の参加者たちは「難しかった」「普段できない体験ができて楽しかった」「他の人の句を見たり、俳句の講評を聞くことで、新しい発想を持つことができた」「早く海や山に出掛け、すらすらと句をつくってみたい」と話していた。

同館では大好評だったことを受け、来年1月27日に2回目の俳句入門講座を開くことにしている。

【写真説明】俳句の基礎を指南する東氏=鴨川

10月4日20時00分 324
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