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市民の需要など把握へ

鴨川市は、総合交流ターミナル「みんなみの里」から長狭街道(県道鴨川保田線)を経由して首都圏を結ぶ、新たな高速バスの実証運行に向けて市民アンケートなどを実施した。同市地域公共交通会議などの基礎資料にして、来年度の実証運行の実現につなげたい考え。

「みんなみの里」を核とした効率的な流通システムの構築と、交流人口を増やすための取り組みの一つとして着目されている長狭街道経由の高速バス運行。

市民アンケートは、高速バスに関する利用状況や意向、需要など市民の声を聞き、実証運行の実現に向けた調査、研究の基礎資料にしようという。18歳以上の市民から無作為抽出した2000人にアンケート用紙を郵送し、回答をまとめている。

内容は▽回答者の年齢、性別、職業、自動車の所有状況など▽東京都・神奈川県への移動実態(頻度、目的、交通手段など)▽高速バスの満足度(運行サービス、改善点など)▽新たな高速バスの利用意向(目的地、出発地、利用目的など)――の4項目。

市内の高速バス停留所などで乗降する利用者向けのアンケートも実施しており、それぞれの結果を、11月末まで同市地域公共交通会議と同市地域公共交通活性化協議会(ともに会長は小柴祥司副市長)で取りまとめ、同市のホームページなどで公開する予定。

房総半島を東西に貫く長狭街道を経由する高速バスについては、沿線の住民らによる「長狭街道高速バス応援団」も組織され、実現に向けての機運を盛り上げるために沿線の魅力紹介や実証運行の周知を図るためのイベントを開催するなどしている。

10月26日20時00分 785
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