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旧丸幼小に完成した新社屋=南房総

官公庁や民間ユニホームの製造・販売を行っているグロリア株式会社(永井實代表取締役)の新社屋が、南房総市石堂の旧丸幼小跡地に完成した。15日には関係者らを招いての内覧会と落成式典を開き、開業を祝った。

学校統合により閉校閉園した同幼小。同市が地域振興につながる譲渡、貸与を含めた利活用案を募集していた。

グロリアでは、これまで同市和田町松田に本社、工場を置いていたが老朽化が進むとともに手狭となったため、工場を増設し運営規模の拡大、地元雇用の創出、人材育成、海外人材受け入れによる国際交流――により、地域振興を展開しようと購入を提案。プロポーザル方式で審査を行った結果、優先交渉者となり、市と契約を結んだ。

旧小学校校庭に工場と管理棟を新設した。旧特別教室棟は社員寮に改修、体育館は倉庫として活用。旧幼稚園舎は子会社ジィ・エル・エフが入った。

グロリアでは現在、従業員が90人だが、105人に増加する予定。今後、子会社を含めて地元雇用は45人増やす計画で、海外の研修生は寮に36人まで入れるため積極的に受け入れを行っていくという。

永井代表取締役は、「構成施設を新しくすることができた。定年制がないが若い人たちにも働いてもらえるような会社づくりを進めていきたい」と話していた。

内覧会には、関係者ら110人や地域住民住民20人が訪れ施設を見学。その後、館山市内のレストランで行われた落成式典では、南房総市の石井裕市長をはじめとする来賓や関係者、社員ら210人が参加、鏡開きなどで完成を祝った。

【写真説明】旧丸幼小に完成した新社屋=南房総

11月16日20時00分 706
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