ニュース » 記事詳細
100人会議であいさつする亀田市長=鴨川

鴨川

鴨川市が設置した「小湊小・中学校の跡地活用を中心とした地域の活性化について考える100人会議」がこのほど、全6回の会議を終了。「暮らしに根ざし、かつ来訪者にも魅力的な場所」という活用コンセプトなどからなる「小湊まちづくり会議」報告書案がまとまった。

児童数の減少により来年4月に天津小に統合される小湊小と、すでに廃校となった小湊中、隣接する幼稚園、保育園、小湊スポーツ館なども含めた地域一帯の活用を検討する目的で設置された会議。無作為抽出した18歳以上の市民や地元の学生・生徒、地区の関係団体が参加し、今年3月から議論を重ねてきた。

報告書案では、活用コンセプトの他、施設の名称およびコンセプトを「小湊さとうみ学校〜『学び』『集まり』『見つける』場〜」とした。

また、施設の特色として「地域内外とのスポーツ・文化交流の場」を核に▽地域内外の親子が集う空間▽多世代交流のための空間▽地域の産業を伝承する空間▽モノを通じた交流の空間――の4つの機能を持たせるとしている。

活用にあたっては、敷地全体を一体的に捉え、必要な機能を配置。日蓮聖人生誕800周年の2021年2月の運営開始を目指し、民間事業者とニーズ調査を行い具体化していく。また、原則として既存の建物を活用し、運営費の税投入は可能な限り抑え、地元の事業者や住民が運営に参画できるようにするという。

亀田郁夫市長は「会議の議論を通して、まちづくりを自分ごと≠ニ考え、これまで以上に市政に関心を持ってもらえたのでは。今後は、報告書の内容の具体化、実現を図っていく段階に移る。来年度には、運営事業者の募集に取り掛かりたい」としている。

19日に、小湊地区の関係団体や学識経験者で構成する検討会議を開き、報告書案の内容を確認、協議し正式に報告書として決定する。

【写真説明】100人会議であいさつする亀田市長=鴨川

18年12月8日 816
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved