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1月11日から

南房総市大井の県「酪農のさと」の酪農資料館で来年1月11日から、ミニ企画展「嶺岡畜産株式会社の終焉(しゅうえん)」が開かれる。明治44年の嶺岡畜産会社解散に伴う牧の用地処分に関する近代文書などが展示される。3月31日まで。

同施設では、嶺岡牧の調査研究を進め、結果を企画展などで発表している。明治150年記念の年である今年度は、地域畜産株式会社をクローズアップして展示を行っている。

今年度のミニ企画展では、明治維新で江戸幕府直轄牧から地域畜産株式会社となった嶺岡牧が、地域の製乳工場と一体となり、日本の近代国家を築いた日本近代化遺産であることを主題としている。第1回は「株式会社嶺岡牧社、嶺岡畜産株式会社の設立と展開」、第2回は「書簡にみる嶺岡畜産株式会社の解散」をテーマにして開催され、今回が3回目。

会場には、嶺岡畜産株式会社が解散して農家の私有地になることで共同体的な入会地利用ができなくなることに対して、法的手段を取ると伝えた「通知書」と地区で緊急に区民を集めた「建議書」といった農業の近代化の歴史を語る文書などが展示される。

午前9時半から午後4時半まで。月曜日が休館(祝日の場合は翌平日)。問い合わせは県酪農のさと(電話0470―46―8181)へ。

12月28日20時00分 659
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