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老朽化が著しい清掃センター=鴨川

PFIで 中継施設整備

可燃ごみの焼却施設の稼働を2020年度で停止し、処理を民間委託する方針の鴨川市は、可燃ごみの効率的な収集運搬を目的に、新たな中継施設を整備する。民間の資金やノウハウを活用し施設整備や運営などを行うPFIを採用することにしており、実施方針を同市のホームページで公表している。

同市の可燃ごみを焼却している鴨川清掃センターは、1986年3月に稼働を開始し、すでに32年が経過。老朽化が著しく、安定したごみの焼却処理が困難な状況で、2017年から大規模な修繕工事を繰り返しながら使用している。

同市では、可燃ごみの次期処理施設について君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ヶ浦)が進める施設建設事業への参加を調整しているが、早くても稼働は27年以降。この間の安定したごみ処理体制の確保と、財政的負担を少なくするために、民間委託を選択した。

中継施設は、搬入されたごみを受け入れるストックヤードと、圧縮してコンテナに詰め込む装置などを備えたものにする計画。

昨年12月に中継施設の事業用地の確保、施設の設計、建設、維持管理、20年間の運営などの業務内容をまとめた「鴨川市中継施設整備・運営事業実施方針」と、基本的な内容を定めた「一般廃棄物中継施設整備計画」を公表し、質問や意見を受け付けた。

今後のスケジュールは、4月1日から応募要項を公開し、8月末までに優先交渉権者を選定。21年4月の供用開始を目指すとしている。

【写真説明】老朽化が著しい清掃センター=鴨川

1月17日20時00分 665
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