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一斉にスタートするフルマラソンのランナーら=館山

「第39回館山若潮マラソン」(館山市、市教委など主催)が27日、市民運動場を発着点とするコースであり、9799人のランナーが早春の館山路を駆け抜けた。

フルマラソンの部に5899人、10`の部に2548人、ファミリーの部(2`)に467組1352人が出場した。

フルマラソンスタート時の午前10時の天気は晴れ、気温6・8度、北北西の風6・6b。号砲とともにランナーらは一斉にスタート。沿道の声援を受けながら、人の波となってコースに繰り出していた。

この日はすっきりとした冬晴れとなり、ランナーらは鏡ヶ浦越しに浮かぶ富士山や沿道に咲き誇る菜の花を楽しみながらコースを走った。

フルマラソンの男子総合優勝は、神奈川県藤沢市の会社員、坂本智史さん(32)。スタート直後から独走し、そのままゴールテープを切った。

昨年3月まで実業団に所属していた市民ランナーで、若潮マラソンは初参加だが、フルマラソン優勝は今回で5回目。「思った以上にアップダウンがあり、かなり過酷なコースだった」と振り返った。

中盤のアップダウンに体力を奪われ、最後はペースが落ちたが、「沿道の声援が力になり、そのままトップでゴールすることができた。素晴らしい景色の中、気持ち良く走ることができた」と話した。

フルマラソンの女子総合優勝は埼玉県朝霞市の会社員、坂本久美子さん(39)。初の若潮マラソンで、自身初のフルマラソン優勝を成し遂げ、「うれしいです」と喜んだ。

アップダウンがあり、海風も強い大会と聞き、練習では坂道のあるコースを選んだり、あえて風の強い日に走ったりと若潮対策≠して大会に臨んだ。

前半は力を温存。後半のアップダウンの下りを生かしてペースアップし、栄冠を手にした。「『女子トップだよ』という沿道の声援が力になった」。

「富士山や海沿いの景色を楽しみながら走ることができ、優勝という結果も出せて最高です」と笑顔を見せた。

【写真説明】一斉にスタートするフルマラソンのランナーら=館山

19年1月28日 1,013
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