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世界で唯一のメガマウスの全身骨格標本=シーワールド提供

標本に触れるチャンスも

9日から

鴨川市の鴨川シーワールドは、謎の多い大型のサメ「メガマウス」をクローズアップした海の生き物教室「謎多きメガマウスザメ」を、9日を皮切りに10日間の日程で開催する。世界で唯一となる全身骨格標本の解説と観察もある。

メガマウスは世界でも発見・捕獲記録が極めて少なく、記録の少なさから生態に解明されていない不明な点が多く「幻のサメ」と呼ばれている。

シーワールドでは、2017年5月22日に館山市洲崎の沖合にある定置網で捕獲された体長約5・4b、体重約1・2dの雌を引き取り保管。18年2月に、サメ研究の第一人者で北海道大学名誉教授の仲谷一宏氏らの手で公開解剖し、プラスティネーションという技術で骨格標本化して一般公開している。

今回の教室では、マリンシアターで午後0時30分から同50分まで「謎多きメガマウスザメ」と題して、職員が貴重な映像を交えながら説明。その後、ロッキーワールド地下で、展示している骨格標本について解説する。実際に標本に触れて、その質感や大きさが体感できる時間も設けられるという。

シーワールドでは「最大で体長7・1bほどに成長する幻のサメを、この機会に近くで見て、触って、感じてみませんか」と話している。

教室は無料だが、入園料が必要。開講日は9、10、16、17、21日と、25〜29日の連日。

【写真説明】世界で唯一のメガマウスの全身骨格標本=シーワールド提供

3月5日20時00分 571
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