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自身の作品を前に小出さん=ギャラリーヒロイ

ギャラリーヒロイで23日まで 館山

本紙2面の連載「鏡ヶ浦出船入り船」に読者投稿を続けている、「夕日の小出」こと、小出一彦さん(67)=南房総市在住=の写真展が8日から、館山市北条のギャラリーヒロイで始まった。秀逸な写真を発表していることで、ギャラリーオーナーの廣井鏡子さんから「個展を開くべき」と要望され、実現した。「小出一彦写真展」のタイトルだが、続編の期待もあることから「鏡ヶ浦編」としている。23日まで。

小出さんは国労OBで、組合では記録係としてフィルムで写真撮影に取り組んだ。定年後、デジタルカメラに凝るようになり、独学で写真撮影の道に。大きく気持ちが傾いたのは、文字通り夕日がきっかけ。内房海岸で見た「あんまり美し過ぎた夕日」に魅せられ、SNSなどで写真をアップした。

一連の流れの中で、房日新聞にも写真を投稿し、優れた写真が掲載されるように。独立行政法人海技教育機構(JMETS、横浜市)が監修したカレンダーに写真が2点採用されるという快挙も。

今回はA4サイズを中心にA2サイズまで、30点ほどを額装。20種類のポストカードも並べている。作品は販売もしており、A3サイズで1万円から。美しい夕日の写真が温かさを感じさせる。

小出さんの撮影フィールドは、鋸南町元名から南房総市白浜町根本までの海岸。美しい夕日を求めて、ほぼ毎日あちこちに通っている。

今回は鏡ヶ浦編だが、浦賀水道が狭く、船舶がすぐそばを通る鋸南町沖の写真展示も期待されている。次回は「鋸南編」の可能性もある。

小出さんは「素人なので」と謙遜するが、写真作品は玄人はだし。シルエット写真も美しく、作品として完成度が高い。

午前11時から午後5時まで。会期中は19日が休館日。

問い合わせは、ギャラリーヒロイ(0470―24―1665)へ。

【写真説明】自身の作品を前に小出さん=ギャラリーヒロイ

5月11日20時00分 767
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