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連絡会議で講演する加納氏=鴨川

鴨川市はこのほど、市民活動を側面支援するために設けている「みんなで育て鯛!まちづくり支援事業」で、今年度の支援団体に採択した4団体と過去に採択を受けた9団体を集めた連絡会議を同市役所で開いた。外部講師の講演もあり市民団体の在り方などについても理解を深めた。

同事業は、自主的・主体的なまちづくりに取り組む市民団体を支援するため、平成22年度から実施している。連絡会は、新旧の採択団体で情報の共有化を図り、新たなまちづくりや市民活動につなげようと企画した。

各団体が活動概要や事業計画などについて説明した他、県の「市町村と市民活動団体との連携促進事業」アドバイザー派遣制度を活用し、NPO法人ディープデモクラシー・センター副代表理事の加納基成氏による「これからの地域づくり・まちづくりのために、ほんとうに必要とされる市民団体とは」と題した講演もあった。

加納氏は、市民団体の4つの特徴として▽自主性▽公益性▽謝礼がない▽創造性――を示し、「一番大切なのは自主性。頼まれていないのに何かしようと始めたエネルギーがなくなったら、地域はだめになる」などと指摘。

「市民団体の活動を円滑にするためには、人口などのデータを分析するなど地域のことを知ることが大切」「小さいことをすることが重要で、地域にいろいろな人がいると良い。選択肢があって、その中で決めることが大事で、市民活動を盛んにする」などと、持論を展開した。

意見交換では「さまざまな人から助けてもらい、ネットワークの大切さを感じている」「各団体の活動内容が見え、参考になった」といった声があった。

【写真説明】連絡会議で講演する加納氏=鴨川

6月12日20時00分 501
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