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沿岸部中心に5000人参加へ

鴨川市は沿岸部を中心に大津波を想定した避難訓練を、26日午前9時から実施する。市内の幼保育園や学校、地域を含め5000人を超える大規模訓練。防災無線の警報発表を合図に、それぞれ指定された避難所に移動し、所要時間や経路などを確認する。

東日本大震災の大津波をきっかけに、海抜10b以上の場所に速やかに避難する行動を身に付けてもらうため継続している。地域住民の他、防災教育の観点から子どもたちも交え、大掛かりに展開している。

訓練は、相模トラフ(南房総市野島崎沖)を震源とする地震が発生し、鴨川の沿岸に8〜10分で7・3bの津波が到達するという想定。同市が指定している津波避難ビル43か所のうち39か所が避難場所となり、旧小湊小にある安房唯一の津波避難タワーも活用する。

午前9時に防災無線による「地震発生」の放送を合図に訓練をスタートする。1分後の大津波警報の発表と同時に避難指示を発令し、対象者は同市が指定している緊急避難場所など安全な場所に避難。同15分の警報・避難指示解除の放送で訓練を終える。

市内の津波避難ビルなどが、防災科学技術研究所の津波避難訓練アプリ「逃げトレ」に登録されており、アプリを利用することで「避難ルート」「避難に要した時間」「その場所の高さ」などを検証することが可能で、同市消防防災課では「事前にインストールして、訓練で使用してほしい」としている。

6月19日20時00分 611
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