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篠原氏の講義に聞き入る受講者ら=館山

初回は28人 JA安房

定年帰農者など多様な担い手の育成に向けた「JA安房 農業元気塾」が15日、JA安房館野支店で開講した。初回は定年退職後の就農を検討する50〜60歳代を中心に28人が受講。「定年後の農業の取り組みについて」をテーマにした講義に耳を傾けた。今後、月1回のペースで開催し、就農を後押しする。

農作物の栽培基礎から実践までを学ぶ場を提供し、定年帰農者や子育てを終えた女性など多様な担い手を育て、地域の農業を盛り上げようというのが狙い。

初回の講師は、道の駅保田小学校直売所出荷組合の前会長、篠原茂幸氏。講義では定年の10年前から準備を進め、自分が食べたいもの、好きなものをつくることから農業を始めたことなど、自身の就農の体験談を紹介。

現在は、野菜、花き、果樹を40品目栽培しており、おいしい農作物をつくるには「有用土壌微生物が活発に活動できる土」が重要とアドバイス。参加者はメモを取るなど熱心に聞き入った。

同塾は、毎月1回で、現役世代が参加しやすいよう土曜日午前9時半から開催。今年度は全10回で、10月まではJA安房館野支店、11月からは同鴨川支店が会場。受講は無料。次回は7月13日で、「土づくりについて」をテーマに開催される。現在参加者を募っている。問い合わせは、JA安房担い手指導課(0470―24―9114)へ。

【写真説明】篠原氏の講義に聞き入る受講者ら=館山

6月22日20時00分 676
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