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講座の概要について説明を受ける教員ら=館山小で

放送大学の講座を活用

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを受け、館山市教委は、放送大学が新たに設けた教員向けオンライン講座を取り入れた。各小学校のプログラミング教育のリーダーとなる教員10人が受講して、指導に向けて理解を深める。21日には、同大学の担当者が、集まった担当教員らに講座の概要を説明した。

同大学が今年度スタートさせた小学校教員向けの「プログラミング教育プラン」の導入編で、概要や授業事例、教材などについての全3回。スマホなどからも受講可能で、オンラインによる小テスト、修了試験などもある。団体での利用は、館山が初めてだという。

同市教委では、小学校でのプログラミング教育の充実に向けた市独自の学習モデルの作成を、市内小、中学校の教職員でつくる「市教育問題研究委員会」(委員長・鈴木賢一館山一中校長、委員16人)に諮問しており、この委員会の小学校教員向けに取り入れた。

この日は、館山小学校で同委員会委員16人に、放送大学の齊藤賢氏が、講座の流れや概要などについて説明した。

放送大学では、モデルケースとして今後館山市の取り組みをホームページなどで紹介をする予定で、齊藤氏は「有効に活用をしてもらいたい」と期待を示した。

今後、各教員がそれぞれ受講することになっており、同委員会の小澤崇史副委員長(館山小教頭)は、「プログラミング教育の考え方や先進事例を学ぶのに講座は効果的。受講を通して、館山市の子どもたちにどのようにプログラミング教育を指導していくのかを検討する土台にしていきたい」と話している。

同委員会では、今後8月にもプログラミング教育の指導計画を作成し、11月には授業実践を発表。来年2月の学習モデルの中間答申を予定している。

【写真説明】講座の概要について説明を受ける教員ら=館山小で

6月25日20時00分 664
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