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駅西口は重点地区に

館山市は、景観まちづくりに向けて「市景観計画」を策定し、同計画を運用するための条例を制定した。一定要件に該当する建築物の建築などの届け出を義務化し、重点地区の館山駅西口地区は全ての建築物を対象にした。景観基準に合わない場合には改善の勧告などをすることも盛り込んだ。計画、条例とも周知期間を経て、11月から施行する。

計画では、景観まちづくりの目標に「海と暮らす いくつものまちなみ 館山」を掲げ、4つの基本方針を定めた他、市内10地区ごとに海辺、漁村集落、中心商業など各ゾーン別の具体的な景観まちづくりの方針を示した。

一定の要件を超える建物の建築や太陽光、風力発電設備など工作物の設置などについては、届け出を義務化。

また、館山駅西口地区は、重点地区に指定。南欧風のまちづくりを考慮し、屋根はオレンジを基調に、外壁は白を基調とするなどより細かい景観基準を設け、全ての建築物の建築を届け出の対象とした。

届け出対象となった建築物などが、景観や色彩の基準に適合しない場合は、改善の勧告に加え、ケースによっては実施者などの公表、変更命令までできる内容となっており、命令に従わない場合は景観法による罰則もある。

計画の策定作業は、平成29年度に着手。学識経験者、市民などによる策定委員会、市内部での検討委員会などによる協議の他、住民アンケート、ワークショップなども実施。取りまとめた計画案について市都市計画審議会の審議を経て、策定した。

市では、周知期間に景観計画の冊子や概要版を配布する他、ホームページ、広報紙などで周知していきたい考えだ。

7月10日20時00分 796
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