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「ふるさとチョイス」のホームページ

台風15号の強風により、甚大な被害を受けた安房4市町では、ふるさと納税での寄付募集を始めた。サイトによると12日正午時点で、4市町に計2262件、総額1934万円余りが全国から寄せられており、寄付金は災害支援に充てられる。「一日も早い復旧を」など、応援メッセージも続々寄せられている。

安房地域一帯では多くの場所で、強風による電柱の倒壊や、屋根が飛ばされるといった被害、停電や断水などが発生した。

被害を受け、4市町では9〜12日に、それぞれサイトでの募集を開始。12日正午時点で、▽館山市=1190件、947万円▽鴨川市=378件、385万円▽南房総市=664件、558万円▽鋸南町=30件、43万円――の善意が寄せられている。寄付金は全て、復旧事業や今後の防災対策に活用するという。

このふるさと納税は、災害復旧支援が目的のため、各自治体からの返礼品はない。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の災害支援ページで受け付けている。

またサイトには、寄付とともに多数の応援メッセージが寄せられている。「自分の生まれ育った場所が一日でも早く日常を取り戻せるように祈っています」「毎年家族で旅行に行っています。被災された方々、復旧作業に当たっている方々、どうか気を強く持って頑張って下さい」――。

この他、「北海道胆振東部地震で電気が使えない生活を経験しました。小さい子どもがいるので非常に不安でした。早く電気・水・食料・オムツなどが届きますように」「東日本大震災で被災したので、現状お察しします。一日も早い復旧を祈っています」など、被災を経験した県外の人からのメッセージも届いている。

館山市企画課では、「短期間に多くの寄付をいただき、大変ありがたい。勇気づけられる多くの応援メッセージもいただき、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。いち早い復旧に努めていきたい」と話している。

【写真説明】「ふるさとチョイス」のホームページ

9月12日20時00分 1,525
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