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ふるさと納税で直接支援

南房総市は、台風15号で被災した市内の事業者・生産者を支援するため、ふるさと納税を活用して復旧に向けた寄付を募る取り組みを、18日から開始した。1口1万円で受け付け。約3割が事業者に、約5割は市に入り、市民や地域の復興に充てられる。

ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクの協力で開始した。台風により通常の業務ができない状態が続き、復旧のめどが立たない事業者・生産者を、全国から支援してもらおうという。

現在は、ふるさと納税に商品を提供している事業者で、被災により商品の提供ができなくなっている事業者を支援している。19日時点で8事業者が対象となっているが、市担当課によると「今後増える見込み」だという。

ふるさと納税で市の商品を選択したことのある寄付者から、市内の事業者を心配し、「支援したい」との声が届くなどしたことから始められた。

寄付は1口1万円から募っていて、返礼品はなく、事業者・生産者からお礼状が届く。「ふるさとチョイス」の南房総市のページから閲覧できる。

担当課の企画財政課では「事業者や生産者と寄付者の間で生まれた絆が構築されているので、直接応援することができる取り組み。事業者だけでなく市民生活の復興にも役立てられるので、多くの人に協力していただきたい」と話している。

9月21日20時00分 970
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