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配達の際に声をかける郵便局社員(左)=館山

館山市との災害時協力の覚書に基づき、館山郵便局(野原満男局長)は19日から、同市内で配達の際にお年寄りの健康状態など安否確認をする活動を始めた。

台風15号の影響が長期化する中、市では福祉、医療関係者を中心に災害弱者の高齢者らを支援する取り組みを強めているが、より幅広い支援につなげるため、地域に密着した業務活動をする郵便局に協力を求めた。

配達の際、ゆうパックの荷物など直接手渡しするものだけでなく、本来は各家庭のポストに投函(とうかん)する通常郵便などの郵便物もできる範囲で手渡しし、その際にお年寄りに健康状態や困りごとがないかを聞き、必要に応じて市に連絡する。

配達に当たる郵便局社員は、お年寄りに郵便物を手渡しながら、「体調お変わりないですか。何か不便なことはないですか」などと声を掛け、健康状態などを確認していた。

同市洲崎の国吉博子さん(85)は「息子と暮らしているが、昼間は一人でいることが多いので、こうして声を掛けてもらうと安心です」と話していた。

【写真説明】配達の際に声をかける郵便局社員(左)=館山

9月23日20時00分 938
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