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中心市宣言する金丸市長=館山

館山市は27日、南房総市との「定住自立圏構想」を進める第一歩として、中心市宣言をした。同日あった市議会閉会後に金丸謙一市長が議場で宣言した。

定住自立圏構想は、東京圏への一極集中の流れに歯止めをかけ、地方への人の流れをつくろうと、総務省が推進している施策。

中心市と近隣市町村が互いに連携・協力することで、住民の生活に必要な都市機能を確保し、定住の受け皿となるような地域をつくるのが狙い。

館山市と南房総市は、公共交通など共通した課題解決に向けて同構想に取り組むことにしており、今回は最初の手続きとなる中心市宣言を、中心市としての要件を満たす館山市が行った。

金丸市長は「中心市としての役割を館山市が果たしていくことをここに宣言します」と述べ、多くの共通課題を抱える両市が、課題を解決する方策の一つとして同構想は、「極めて有意義な政策」とし、「構想を推進していくことが地域住民への行政サービスを維持・充実していくために必要と考えた」などと語った。

今後は、両市の来年3月市議会に、連携施策などを盛り込んだ定住自立圏形成協定の議案を提案し、議決を経て同協定を調印。来年度、両市の関係者で懇談会を設け、具体的な取り組みをまとめた共生ビジョンを策定したい考え。

【写真説明】中心市宣言する金丸市長=館山

9月30日20時00分 883
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