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地域おこし協力隊に委嘱された荒川さん

移住交流支援に期待

南房総市は、移住交流の支援役として、荒川悠さん(25)=東京都練馬区出身=を、地域おこし協力隊に委嘱した。市移住交流推進協議会や、8月に委嘱されたもう一人の協力隊と連携しながら、移住者や二地域居住者の増加に向けて活動する。任期は今年度末で、最大3年間の延長がある。

少子高齢化や若年層の地域外流出などにより、人口減少が加速度的に進行しており、持続可能な地域づくりが課題になっている同市。

都市部との人・資源の循環形成を目指し、商工会や観光協会、農業支援センター、空き家バンクなどの関係団体で新たに組織した市移住交流推進協議会の事務局となり、移住交流を推進してもらおうと、地域おこし協力隊を募集した。

今回委嘱された荒川さんは、大学卒業後に大手自動車会社に就職。オセアニア担当となり、海外の販売会社のサポートなどを行ってきた。

市には、小学生のときに、富浦に臨海学校で訪れたり、家族で釣りや海水浴に来たりしていて「自然が豊かでいいところ。ずっと好きだった南房総市をサポートしたい」と、応募したという。

協力隊としては、先に委嘱された小林朋子さんとともに、▽同協議会の運営や支援▽移住希望者の支援▽空き家バンク登録物件探しや民間・公的不動産等の情報収集、移住希望者へのPR・マッチング支援▽就労(求人・事業継承・起業支援等)情報収集や発信・マッチング支援――などに取り組む。

荒川さんは「南房総市を元気づけられるように、頑張りたい」と意欲を語っていた。

【写真説明】地域おこし協力隊に委嘱された荒川さん

10月7日20時00分 639
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