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支援金を手渡す坂本教諭(中央)、小沼教諭(右)=館山

台風で大きな被害を受けた館山市沖ノ島の再生のため、毎年同島での自然体験活動を実施している東京都港区の山脇学園中学校が19日、島の再生を目指すNPO法人たてやま・海辺の鑑定団(竹内聖一理事長)に支援金21万5044円を寄付した。

同中学校は、5年前から毎年1年生が夏に沖ノ島を訪れ、同NPOの受け入れで海辺の自然体験活動を繰り広げている。

沖ノ島では、台風15号によって多数の倒木が発生するなどの大きな被害があり、NPOのホームページで被害を知った生徒らが、先月の学園祭で、沖ノ島の被災の状況を訴え、募金を集めたという。

この日は、同中学校の小沼治美教諭と坂本恵美教諭が、館山市を訪れ、台風の影響が残る沖ノ島で、支援金と生徒たちと募金に協力した人からの応援のメッセージを竹内理事長に手渡した。

小沼教諭は「今の沖ノ島を目の当りにして、台風の力、自然の力の恐ろしさが伝わった。同時に根っこがめくれていても青い葉の木もあり自然の力強さも感じた。今後も何かお役に立てることがあれば協力させてください」。

竹内理事長は「今回の支援と皆さまの心温まるメッセージには本当に感謝します。台風の影響は大きく、この先の再生には10年、20年、50年くらいの長い時間が必要。沖ノ島の再生のために活用させていただきます」と感謝した。

同NPOでは、今後市と連携しながら長期的な視野で再生計画を立てたいとしている。

【写真説明】支援金を手渡す坂本教諭(中央)、小沼教諭(右)=館山

10月25日20時00分 794
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