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視覚障害者ら6人がツアーで

県観光物産協会、ちばプロモーション協議会などの連携事業による「ユニバーサルツーリズムモニターツアー」が24日、館山市や南房総市で開催された。首都圏から視覚障害者や車いす利用者6人が参加した。参加者らは、海釣り体験や海の幸の食事など、さまざまな活動を行い、房州の魅力を体感した。

モニターツアーは、株式会社近畿日本ツーリスト首都圏千葉支店によって企画・実施。県観光物産協会、ちばプロモーション協議会などが企画協力した。

一行は午前9時ごろ、千葉市を出発。館山市の沖ノ島で浜辺を散策し、昼ごろ漁師料理たてやまで刺し身や天ぷらなど海の幸を堪能。午後からは渚の駅たてやまで海釣りを体験した。

海釣り体験では、初めて釣りざおを持つ人ばかりの中、現場スタッフのサポートを受けながら、魚が食いつく感覚を感じながら、シロギスやハゼなど釣っていた。

初めて釣りを体験した視覚障害のある女性は「魚が食いつく感覚が分かった。こういった体験ができるのはうれしい」と興奮気味に話した。

同支店の橘清志副支店長は「誰もが気兼ねなく参加できるユニバーサルツーリズムを実現するには、受け入れ側との入念な打ち合わせをし、受け入れ態勢を整える必要がある」と話した。

モニターツアーを見学に訪れていた館山商工会議所の上野学専務理事は「海釣り体験や海岸散策といった体験プログラムをとおして、誰でも気軽に楽しめる鏡ケ浦を目指し、今後、受け入れ態勢を強化していきたい」と話した。

10月26日20時00分 684
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