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災害復興募金呼び掛け

南房総市千倉町川口の高徳院(星孝芳住職)の市中巡行行脚が30日、同市千倉地区内で行われる。台風15号、19号の災害復興支援の募金を呼び掛けながら歩く。協力を呼び掛けている。

大八車の上に観音像をまつり、人々の願いを集めて歩いて祈る「行脚修行」の大願を掲げる同寺。100年ぶりに長距離行脚をなし遂げるべく、観音像を再興しようと制作を進めており、行脚修行への準備をしている。

今年6月には、同寺から東京・日本橋道路原標までの約150`の巡行行脚を成功させた。支援金を募りながら、京都までの巡行行脚を次の目標としている。

これまでも、東日本大震災の災害復興支援のために巡行行脚を展開。今回は、秋に安房地域を襲った台風や大雨の被災者支援に充てようと募金の協力を呼び掛けながら地域内を巡る。

巡行行脚の際に大八車に安置され、人々の願いを集めてきた「千倉観音」は現在、制作の最終段階に入り、京都の仏師によって装飾や飾り彫りが施されている。そのため、今回は、千倉観音の御前立(おまえだち)の十一面観音像を、星住職と有志らが、大八車に安置して引き、巡行する。

午後1時に同寺を出発。約3`を歩き、南千倉海岸に3時半ごろ到着する予定。

また、来年の元日午前6時半から、同海岸で行われる「初日の出大護摩祈祷(きとう)」でも出開帳がある。

「さらに多くの願いと皆さまのご協力を募っています。地域貢献を基礎に、社会貢献に役立てられれば」と星住職。

問い合わせは、高徳院(0470―43―1010)へ。

12月23日20時00分 801

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