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新病院の外観イメージパース=鴨川

地域の拠点へ新築

鴨川市が建て替えを進める同市宮山の国保病院は、新病院を建設する既存病院南側の整地が終了し、施設の建設工事がスタートする。8日には工事受注者の東急・冨士三建特定建設工事共同企業体による地鎮祭が、近くの吉保八幡神社で営まれる。

新病院のコンセプトは▽災害時に市民を支える=災害発生時に全市民の医療や長期避難を支える拠点▽これからの公的医療を推進する=地域包括ケアシステムの構築や、データヘルス改革を通じた市民の健康レベルの維持向上▽まちの活性化を支える=安心な暮らしを守る「地域の拠点」――。

施設は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地上3階建て、延べ床面積約5103平方b。1階は外来診察室を主に、検査、手術・処置室。リハビリ訓練室、地域包括ケアセンターなどを設ける。職員らスタッフと患者の動線を分離し、機能的なつくりに工夫しているという。

2、3階は病棟。プライバシーや感染症に配慮した個室を基本とし、病床(ベッド)数は各階35床で現病院と同じ70床。内訳は急性期病床20床、回復期病床30床、慢性期病床20床で、慢性期病床については令和5年度末までに新規の介護医療病床に転換する予定。

事業費は、約27億2200万円。建物の工事は今年12月までに終え、機能の移転準備を経て令和3年2月に新病院を開院する見込み。既存病院の解体と外構工事は、新病院開院から7か月間で行われる計画。

【写真説明】新病院の外観イメージパース=鴨川

19年12月31日 1,253

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