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事業案を発表する受講者=館山

3物件の事業案を発表

館山市のJR館山駅東口エリアの空き物件に新事業を提案する「リノベーションスクール」の3日間の日程が終了し、最終日の12日、サカモトビル(房州第一ビル)で事業案の公開プレゼンテーションが行われた。一般聴講者も含めて約100人が受講者の案に耳を傾けた。

館山市と館山リノベーションまちづくり実行委員会が主催。空き店舗が増える駅東口エリアの活性化を目的として、地域の歴史やエリアの特性を生かした「リノベーション」と呼ばれる改修手法を用いた講座を開催した。地域内外から22人と地元高校生8人が参加して、同手法を実践する指導者から講義を受けながら事業案を練った。

公開プレゼンテーションでは、3チームが街歩きや周辺事業者への聞き取りを踏まえた事業案を物件オーナーの前で発表。▽廃材を生かしたDIY工房▽健康や交流をテーマとした「野菜の駅」▽カフェ機能が付いたオープンスペース――などが提案され、各事業案に対して指導者から講評があった。案は今後、事業化を目指してブラッシュアップが続けられていく。

参加した安房高2年の大曽根陸さん(17)は、「専門的な職種や起業家などがたくさん参加していて、とても刺激になりました。育った街を思うきっかけになり、今後もできる限り関わっていきたい」。館山市下真倉の鈴木笑里さん(26)は、「今の時代ネットで大抵のことは調べられますが、ネットにはないことが学べて良かったです。経営の考え方を家業に生かしていきたいと思います」と展望を語った。

【写真説明】事業案を発表する受講者=館山

20年1月14日 1,546

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