ニュース » 記事詳細
賞状を手にした洲永・庄司両校長ら=鴨川

虫歯予防などの取り組みに評価

鴨川市の安房東中学校(庄司義広校長、生徒数77人)と天津小湊小学校(洲永康弘校長、児童数173人)が、令和元年度県学校歯科保健優良校表彰審査で、優れた口腔(こうくう)保健活動に取り組んでいるとして最優秀賞を受賞した。両校は、隣接型小中一貫教育校で、同時受賞。先ごろ、月岡正美教育長に受賞報告した。

同市教育委員会によると同市では、学校歯科医の池田一郎氏が旧天津小湊町時代の平成7年度、眞木吉信氏(現東京歯科大学名誉教授)の協力で始めた全保育所4歳児のフッ化物洗口事業が、市内の全4歳児から中学生までに拡大されたことと、給食後の歯磨きとフッ化物洗口を行う指導で、永久歯の虫歯予防状況が県内トップクラスとなっているという。

天津小湊小と安房東中は、これに加えて同市健康福祉課と連携し、授業で歯垢の染め出しを合わせた歯磨き指導を実施している。

安房東中では、池田氏を講師に歯列、かみ合わせ、顎(がく)関節、歯垢、歯肉の状態や治療、歯周病と全身疾患との関係についても学習。日本学校歯科医会から令和元年、2か年の研究指定を受け「生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進事業」にも取り組み、口腔保健に加え「食べる機能や食べ方の食育」も学んでいる。

県学校歯科保健研究大会の席上行われた顕彰式で、成果を発表した安房東中の阿部ゆみ子養護教諭は「健康な歯やバランスの取れた食事は、元気な生活を送るために大切なこと。本校で学んだことを生涯にわたって継続してほしい」などと話している。

【写真説明】賞状を手にした洲永・庄司両校長ら=鴨川

1月18日20時00分 695

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved