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40人が参加した研修会=南房総

南房総市・鋸南町遺族会の合同幹部研修会がこのほど、同市白浜町のホテル南海荘であり、40人が研さんを積んだ。講師は房日新聞社の忍足利彦特別編集委員で、テーマは「房日新聞が報道した『安房の開戦と終戦』」。

両遺族会が定期的に開いている。研修会では両遺族会の代表が、活動の近況を報告した。

講演で忍足特別編集委員は、新聞社には記事やコラムで年間11日ほどの「大切な日」があると切り出した。そのうち、8月15日の終戦記念日と12月8日の開戦記念の日は、どうしても避けられない日とした。

過去10年間、房日新聞が報道した終戦記念日と開戦記念の日の切り抜きを配布。硫黄島で捕虜となった男性、駆逐艦「朝霜」で九死に一生を得た男性、その朝霜の記事から広がった北海道の遺族、シベリア抑留から命からがら帰国した男性、震洋水上特攻隊員で父島に出征した男性などの記事と、それを取材する上での裏話などを語った。

また、戦艦「武蔵」の男性と朝霜の男性を自宅で引き合わせた話も披露。わずか10日違いで、フィリピン近海で負傷、同じマニラ海軍病院にいた房州の2人が記事を通じて会った秘話も語った。

遺族会では毎年、こうした研修会を開いている。

【写真説明】40人が参加した研修会=南房総

20年2月3日 640

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