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答申する青木委員長(右)=南房総

南房総市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会(青木正孝委員長)は2日、策定を進めてきた「地域福祉計画」と「地域福祉活動計画」(ともに令和2〜7年度)の最終案をまとめ、石井裕市長に答申した。今後、市議会に報告し、市民に公表される。

国の社会福祉法に基づく行政計画で、地域福祉の推進に関する項目を一体的に定め、市民や社会福祉関係者が協力して行う福祉課題の解決に向けた取り組みを示すもの。

策定委員会は市長の諮問機関で、学識経験者や福祉関係者、市民ら18人の委員で組織。平成30年10月から計4回の会議を開催。パブリックコメントも行い、最終案を了承し、答申した。

計画は、市が取り組む地域福祉計画と、社会福祉協議会が中心となって取り組む地域福祉活動計画を策定。一体的につくられ、相互に補完、補強しながら地域福祉の向上を図る。

それぞれの計画では、「みんながつながり支え合う みんなにやさしいまちづくり」を基本理念に、▽支え合い助け合い「人」がつながるまちづくり▽誰もが安心して「夢」を持って暮らせるまちづくり▽一人ひとりに寄り添い「未来」へつなげるまちづくり――を基本目標に掲げ、それぞれで具体的な施策を挙げている。

青木委員長は答申に当たり、▽助け合いのできる「つながり」がある地域づくり▽外出支援サービスの検討・充実▽誰もが健康で生きがいを持って暮らすことができるよう、見守り支え合うことができる地域づくり▽地域全体で子どもたちの成長を見守ることのできる環境づくり▽全ての人に寄り添った相談窓口の一元化▽福祉の情報や各種団体の活動情報などの積極的な提供――などを要望した。

石井市長は「1年半にわたる審議に対し、お礼申し上げます。社会福祉協議会と連携しながら、地域福祉の推進につながる効果的な取り組みを検討、実施していきます」などと応えた。

【写真説明】答申する青木委員長(右)=南房総

20年3月9日 902

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