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受賞報告する高梨さん親子=鴨川

黒毛和牛種去勢牛の部で

東京都中央卸売市場食肉市場でこのほど開催された「第48回全畜連肉用枝肉共励会(第二部黒毛和種去勢牛の部)」で、鴨川市横尾の高梨牧場が出品した和牛が最優秀賞に輝いた。大会史上初の2連覇。先ごろ牧場を経営する高梨栄一さん(66)と長男の裕市さん(38)の2人が、地元鴨川市の亀田郁夫市長を訪ね報告した。

第59回農林水産祭参加行事の同大会には、北海道から沖縄まで65頭の出品があり、審査された。高梨牧場の出品牛は、「モモ抜け、脂質に優れ、非常にきめが良く、細かいサシがまんべんなく入っており、肉質均称に優れている」と、高く評価された。

高梨牧場では、和牛約300頭を育てている。素牛導入と堆肥管理を栄一さん、飼養管理全般を裕市さんが担当。生産される和牛は千葉県特産銘柄「かずさ和牛」と、「名人和牛」というダブルブランドに認定されている。

房総半島の豊かな環境の下、きめ細かい柔らかい肉質と理想的なバランスで織り込まれたサシにこだわった「かずさ和牛」と、最高品質の飼料による特別な管理で育てている「名人和牛」の2つの銘柄の指定生産者は少ないという。

受賞報告のため同市役所を訪問した高梨さん親子は「昨年の台風では、施設が被害を受け、長期の停電で、牛が命を落とすほどの過酷な状況に陥り、出品に不安もあったが、受賞できてうれしい。『鴨川 高梨牧場の和牛』というブランドを広め、地元を盛り上げていきたい」と語った。

【写真説明】受賞報告する高梨さん親子=鴨川

20年3月11日 1,080

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