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協定を結んだ瀬戸熊理事長(左)と石井市長=南房総市役所で

南房総市と習志野市にある千葉工業大学は16日、「包括的な連携に関する協定」を締結した。市役所でこの日、締結式が開かれ、石井裕市長と瀬戸熊修理事長が協定書にサインを交わした。同大では、県内の自治体と同様の協定を結んでおり、同市で12番目となった。

同市と同大学は平成27年に、互いの知見や技術、資源などを活用して、地域の雇用創出、若者の定着を図ることを目的に、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業に係る連携・協力に関する協定」を締結。

以来、市民提案型まちづくりチャレンジ事業の実施団体や、地域づくり協議会の取り組みを支援するなど、市民との協働によるまちづくり≠フ推進に協力している。

また、地方創生を積極的に進めるため、丸山地区の大井区でのコミュニティー再生や、特産物であるキンセンカの商品開発・ブランド化など、市民との協働のプロジェクトを通し、市民自らの発想で地域の特色を生かしたまちづくり≠フための人材育成支援にも協力してもらっている。

今回は、こうした取り組みをさらに推進・発展させるため、継続的かつ強固な関係を構築しようと、包括的な連携に関する協定を結ぶことになった。

協定では、@まちづくりに関することA地域経済活性化に関することB教育、文化およびスポーツの振興に関することC情報通信技術の活用に関することD人材育成に関することE災害分野に関すること――などについて、連携して取り組むとしている。

協定式では、石井市長と瀬戸熊理事長が協定書にサイン。石井市長は「市は高齢化率が45%、少子化や出生数も減っている。われわれの地域での取り組みが全国をリードしていくようなものに発展させていきたいと思う。協定を基にさまざまな事業が発展していくことを祈念しています」とあいさつ。

瀬戸熊理事長は「大学には5学部17の学科があるので、いろいろな面で今まで以上に協力をし、実のあるものにしていきたい」と応えていた。

【写真説明】協定を結んだ瀬戸熊理事長(左)と石井市長=南房総市役所で

20年3月17日 877

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