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貸事務所が整備される旧南小学校跡地=南房総

6億1600万円投じ12月完成

南房総市は、学校統合で閉校した旧南小学校の跡地に貸事務所を整備する。校庭に鉄骨造2階建て(延べ床面積1721平方b)の建物を建てる。入居する事業者の選定も終了し、ソフトウエアの開発やコールセンター業務を行っている「インターコムR&Dセンター」に決まっている。これから本格的な建設が始まり、12月25日に完成、年明けには操業が始まる予定だという。

貸事務所を整備することで、若年層の流出による過疎化や少子高齢化による地域活力の衰退に歯止めをかけるため、新たな雇用の場を整備し、若年層らの市内での就業を促進しようという。同跡地では、新たな産業集積を図ろうと、今後も企業誘致を進めていく計画だという。

インターコムR&Dセンターは現在、旧千倉保育所で事業を行っているが、事業拡大に当たって手狭感があるため、貸事務所の入居に応募した。

ソフト開発やパッケージング、コールセンター業務が主な事業で、現在は38人の従業員が勤務。貸事務所入居10年後には100人規模に増員する計画。

地元雇用を行っているが、貸事務所入居後も高卒新卒者を自社研修で技術を身に付けさせる他、地元からの雇用もさらに進めるという。

建設工事費は6億1600万円。使用料を取ることになっているが、今後、料金が決定する。

なお、旧校舎は貸事務所の建設と同時に解体する予定になっている。

担当の市商工課では「人口減が課題の中、若者の都市部への流出を止め、雇用の場になればと思う。跡地を新たな産業集積の場として、企業誘致に力を入れていきたい」と話している。

【写真説明】貸事務所が整備される旧南小学校跡地=南房総

4月1日20時00分 1,243

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