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機能別消防団用のはんてん

機能別団員46人も任命

南房総市は1日、同市消防団の辞令交付式を市役所別館1大会議室で開いた。新消防団長には、木村庸一氏(58)=富浦町南無谷=が就任した。また、安房地域では初めてとなる機能別消防団員が導入され、46人が任命された。

前団長の君塚弘和氏(58)の退任に伴い、新団長が任命された。木村氏は、昭和58年に入団し、分団長や副団長を歴任。地域の防災活動を担っている。

機能別消防団員は、特定の活動のみに参加する団員で、時間帯や災害の種別で活動する団員。

火災や災害発生時に人員を確保するためのもので、元消防団員で65歳くらいまでを対象に46人を任命。主に災害の発生時に消火や水防活動に当たってもらうという。導入に当たり、専用のはんてんもつくられた。

また、免許制度の改正により、消防車が運転できない普通免許しか所持していない団員が多くなっているため、市では準中型免許の取得補助も行っているが、今回導入された機能別消防団員の車両運行にも期待を寄せている。

消防団員の任期はこれまで1年だったが、団幹部の任期に合わせて2年となった。

式では、新団長の木村氏と、副団長の新井英明氏(55)=千倉町忽戸=、佐久間真一氏(54)=和田町中三原=の他、支団長7人に辞令が手渡された。機能別消防団員には、各支団長から伝達された。

辞令を受けた木村氏は「昨年の台風を機に『自分たちの地域は、自分たちで守る』という意識が増した。消防団には地域防災力の要としての責任がある。結束した団体として力を発揮し、地域防災のリーダーとして活躍できるよう、訓練に励んでもらいたい」と訓示した。

【写真説明】機能別消防団用のはんてん

4月6日20時00分 990

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